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豊能郡の家「House in Toyonogun」

設計事務所様案件 新築住宅

設計・監理 : 藤原・室建築設計事務所 施工 : 有限会社ビームスコンストラクション
写真 : 矢野 紀行(矢野紀行写真事務所)

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【建築場所】 大阪府豊能郡
【延床面積】 81.06㎡ 24.5坪
【敷地面積】 228.71㎡ 69.2坪
【工法・構造】木造平屋建て
【竣   工】 2016年 7月

【建築家コメント】(藤原・室建築設計事務所)
建物は大阪北部の住宅街、北西方向に景色が開けた場所にあります。
土地探しからの相談で、半年程度の期間に複数候補を見学し、今回の敷地に決めていきました。
 
当初は、趣味の楽器演奏を楽しむスペースや、絵画を楽しむスペースなども希望としてありましたが、
打ち合わせを重ねた結果、この敷地の景色を楽しむということに要望を絞った設計を希望されました。
 
計画全体としては、コンパクトでありながら、家の中央にサンルームを設けることで、
広がりのイメージを増幅させることが出来ないかと考えました。
建物はコンパクトな平屋を提案しました。天井高さを取ることで、開放感を高めています。
景色に面した位置にLDKを持ってきて、大きなガラス面を設けています。
サンルームのガラスにも景色が映り込み、さらに広がりが感じられます。
また、LDKに面して水盤を設けることで、光の反射光などが家に入り、環境の変化をより
感じることができるようになっています。
ワークスペースや洗面からはサンルーム越しに景色を楽しめます。
家の中央にサンルームを設けることで、家の中心から各所に通気と、LDKに南面からの採光を確保しています。
大阪では冬の寒さがきつい地域に位置しており、サンルームの開口をコントロールすることで、
全体の空調をコントロールできるようにしています。
↓ 画像をクリックすると大きな写真でご確認して頂けます。

 

 

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