スタッフブログ

珍しいもの発見。

現場移動中に普段、なかなか見られないものを発見しました。
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ビームスの工事ではありませんが、思わず足を止め写真を撮りました。
ブルーシートがかかったこちらのお宅。何段にも重ねられた台に乗ってます。
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これは「曳家」といって、家まるごとの引っ越しです。
新築住宅を建てることが多い弊社ですが、こんなふうに古い家ごと引っ越して大事に長く住むという生活も素敵だと思います。
ビームスコンストラクションで建てた家も、引っ越す際には曳家を選ばれるほど愛着を持って住んでいただけますように・・・♪

外壁、屋根工事進んでます。

順調に工事は進み、今は外壁の下地が見えます。
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↑軒下に白いケイカル板(珪酸カルシウム板)が貼られています。軽くて耐火性に優れ、様々な仕上げ材に相性が良いとされています。内外装に用いられ、厚さもいろいろ。

壁にはラスカット(商品名。防水、防火、耐震性を持っています)。表面がザラザラしており左官仕上げには持って来いです。外装用です。ちなみに内装用にはラスボードというものもあります。昔はこんな便利な商品がなかったので、ラス(金網)を貼って左官の下地としていました。

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↑屋根はスレート屋根。板金で端、角、隅を形成します。

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↑荘厳な雰囲気が出てきました。

鉄筋工事

段差のある地形ですが鉄筋はキレイに整列しました。
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よく、鉄筋を雨ざらしにして錆びた状態で放置し、強度が落ちるのではないかと考える人もいます。確かに錆びた鉄は強度が落ちますが、コンクリートの中に入る鉄筋となると話は違います。

実は、鉄筋の表面の(軽い程度の)錆びはコンクリートとの付着性が良くなるのでOKなのです。むしろ鉄筋にさび止めの塗料を塗ろうものなら、その塗料が邪魔をしてコンクリートと鉄筋の間に膜を作り、付着しにくくなってしまいます。

錆びも程度によりますが、このような作業ひとつとっても知識と経験は大事ですね。

建て方の後、上棟式が行われました。

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↑建て方当日の夕刻、お施主様に来ていただき上棟式が行われました。

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↑設計の川添さん(写真手前)も来ています。工事の安全を皆で祈願します。こちらは地鎮祭が仏式でしたのでいつもの神式とは少し趣が異なりますが、想いは一緒です。何よりTさま、上棟おめでとうございます!

多可郡~1日で建て方

↓シートで養生された床下地部分です。今は平らなこの場所にあっという間に構造体が組み上がります!
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↑最後はまたシートで養生します。この一連の作業を建て方、上棟といい、通常1日でやってしまいます。住宅以外の大規模なものや複雑なものは1日では当然終わりませんが、この時の大工さんはいつにも増して本当にカッコいいです(個人的感想です)

広島でお金の勉強。ビジネスサポートスクール

また広島に来ています。写真は広島駅南側です。
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お金の知識や生かし方など、個人の常識や思い込みを変えることができるセミナーだとも言えます。
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家づくりの最初の不安はほとんどの人がお金の問題です。私たちは最初の段階で家が建てられたら・・・で終わりではなく、家が完成した後も、人生を通して相談できる体制を強化していこうと考えています。

見えないものが見えてくる。家づくりをきっかけにあなたの人生、資金計画も明確化、透明化してみてはいかがですか?

基礎~剛床の床下地施工

↓中央に積まれているのは剛床(ごうしょう)と呼ばれる大変ぶ厚いベニヤ板でございます。ぶ厚いため耐久性に優れ、構造材としても利用されます。
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一昔前は根太床といって、土台や大引きの上に根太と言われる下地をはさみ、床材を施工していました。最近はこの剛床という床材が分厚く頑丈なので、根太を入れる必要がありません。よって工期短縮にもつながります。

青龍稲荷合祀覆舎の上棟祭が行われました。

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↑上棟祭(上棟式)のこの日に合わせて用意された『記録・記念』の棟札です。

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↑鳥居越しに正面から祭壇と御幣も見えます。

北野天満神社の宮司様が祭主となられて、上棟祭がとり行われました。

本日の上棟祭では『槌打ちの儀』も見られました。普段の住宅新築現場ではなかなかお目にかかれません。

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↑大工の棟梁が屋根の上に登り、棟木を木槌で叩きます。その時の掛け声は祭主様から「千歳棟、万歳棟、永永棟」と大きく発せられ、その声にあわせて棟梁が槌を振ります。

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↑祭主をされた北野天満神社の宮司様と奥様とお子様です。上棟、心よりお慶び申し上げます。

住宅の場合でも地鎮祭や上棟式などでご家族の記念撮影をすることが多いですが、顔出しOKの方であれば、ブログに掲載させていただいております。

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↑棟札が高いところに固定され、すぐに工事が再開します。

この夏も好評!展示会開催!

↓さあ!毎月恒例、土日に開催の展示会&相談会がいつものJR六甲道駅北側のフォレスタ六甲で開催されましたよ!
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今回もレイアウトを変更。パーテーションを1枚も使わず、テーブルを増やし、展示数を大幅に増やしました!

↓そして7/20に発売の「スーモ注文住宅 兵庫で建てる」(旧名:兵庫の注文住宅)が発売されました!ビームスは89pと234pです。見開きページではビームス自社設計の『大津和の家』が紹介されてます!
皆さん書店やコンビニでぜひお買い求めください。写真や家づくりに役立つ情報が詰まってかなりお求め安くなっておりますよ(ノ∀≦。)ノ
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↓アミーゴ書店さんにもいっぱい積み上げられてます。この雑誌の人気の程がうかがえますね。付録も充実、家づくりについてかなりの知識が身に付きますよ。
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↓今回も神戸で土地探しから検討中のご家族が新たに来場されました。次回、六甲道の事務所に来ていただき、資金計画のお話です。
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一般公開のイベントですので、皆さん本当に気軽に声をかけていただいてます。ということで来月もやりますので気軽にお立ち寄りください!(8月は17日18日に開催予定)

そういえば8月は展示会、木工教室、構造見学会・・・と、イベント目白押し!これから上棟式も連続します・・・また新たに着工するところも・・・夏に負けないくらい、どんどん『熱く』なります!

天気にも恵まれ着々と工事は進行しています。

↓7/12 捨てコンの上に配筋(鉄筋を規則正しく配列)します。
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↓7/13 基礎のコンクリートが打設(型枠の中にコンクリートを流し込む)されます。
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↓7/18 足場が周囲に架け(組み立てること)られます。(ちなみに足場を解体することは「払う」といいます)
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↓7/19 いよいよ建て方(柱、梁などの骨格となる構造部分を組み上げること)が開始されました。
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↓7/20 通常の木造建築では、屋根の一番高いところに位置するのが「棟木」と呼ばれるため、柱や梁を組み上げるこの作業工程を棟上げまたは上棟といいます。
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↓ブルーシートで養生(保護すること)され、週明けの上棟式を静かに待ちます。
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