スタッフブログ

伊丹市『JIO』の検査

試掘調査も終わり、工事再開です。

今日はJIO(株式会社日本住宅保証検査機構)の検査担当の方が来られて基礎の配筋検査です。


お施主様と村岡さんも立会い、検査後に打合せです。

毎回、民間の検査機関に依頼しているこの検査は住宅瑕疵(かし)担保責任保険に必要なもので、『住宅瑕疵担保履行法』という法律で義務づけられています。

建築途中に何か事故や災害が起きた場合、工事をしているわれわれが契約に基づき責任を負います。簡単に言うと『引き渡しまでは工務店のもちもの』といった考え方です。

引き渡し後は当然、お施主様のもちものになるわけですから、事故や災害に備え、火災保険にみなさん加入されますよね。

住宅瑕疵担保責任保険は火災保険とは違います。詳しい説明は他で紹介されてますので省きますが、数年前の耐震偽装の事件を覚えておられる方は理解しやすいかと思います。

もし、建てたばかりの家の基礎や柱など『構造上とっても大事な部分』に欠陥が見つかったらどうします?普通に生活する分には問題ないけど地震が来たら間違いなく家屋は倒壊するでしょうと言われたら・・・住宅ローンを返済しながら数年後に建て替えなんて!・・・まず無理ですよね。

これはそうならないため、もしくはそうなったとき、消費者救済の為の保険だと考えてください。

保険もいろいろ種類がありますが、住宅に限らずその保険が本当に必要なものかどうかの判断ができるように皆さんも一度詳しく調べてみてください。いつ調べるか?って・・・わかってるでしょ(y゚ロ゚)y

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.