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明石でマンションのリフォーム

明石でマンションのリフォームが始まります。

明石市内で築30年が経過したマンションのリフォームの問合せをいただいていました。

最初のご相談をいただいたのが4月の半ばでした。

施主様は大変お忙しい方で、およそ2週間に一度のペースで打合せを重ね、いよいよ8月の下旬頃に工事開始の予定となりました。


↑写真は神戸HDC内のクリナップのショールームです。(お施主様が真剣に商品説明を聞いておられます)

今回のように実際に住まわれるお客様にとって、システムキッチンやシステムバスなどの商品選択はとても重要なことです。

それに加えマンションリフォームの場合、床の防音性能が『マンションの管理組合様がその性能を担保している規約』にきちんと適合した『床』を提供することも重要なことになってきます。

今回のリフォーム計画で『床』はバリアフリー化を図っています。

築30年のマンションは元々(当時の基準では)バリアフリーではない上に現在のマンションとは『床材、下地等の構成』が異なります。

実際に、タタミの部屋とカーペットの部屋、そして水回り(洗面室やトイレ)と、それぞれ床の下地の高さがマチマチであったため、最近のリフォーム用の防音フロア材を貼るだけではバリアフリー化は図れませんでした。

しかし、住まい手の機能的な変化に伴う要求で一番の要素といえば、やっぱり何をおいてもバリアフリー化です。

そこで、防音用の鋼製束フロアシステムを採用し性能をクリアさせる提案を行いました。

下地材で問題点がクリアできたので、結果的に床の仕上げ材自体で性能を求めることはなく、自由な選択が可能となりました。

つまり、無垢のフローリングも選べるようになったのです。

マンションであっても、床材に自然素材を使えることになり、ありきたりな空間テイストからよりグレードアップしたものが提供可能となりました。

リフォームを超えたリノベーションとして機能的な更新だけではなく、お施主様の『想い』に触れる・・・そんなところまで関わることのできる工事になると思います。

今日はその打合せに行ってきます。

K.K

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