スタッフブログ

T幼稚園の定例会にて

昨日11月19日(月)の現場進捗状況です。12月14日(金)建築確認の完了検査に向かって工事も順調に進んでいます。


↑柱まわりです。


↑保育室です。


↑連段窓のサッシ、ガラスも入ってます。


↑内装、便器、パーテーション施工前のトイレです。

現場状況の一部です。内装及び仕上げ工程に入りかけています。床の仕上げ(フローリング、シート)はほぼ完了です。後はクロス、塗装、タイル、器具等取り付けの工程に入ります。

mizutani

耐火被覆、完了検査

大阪市の幼稚園、鉄骨造新築の鉄骨部分を覆う『耐火被覆』の施工完了検査の状況です。

鉄骨は燃えないはず?と思われそうですが、実は火災時の熱には弱く350~500℃以上で徐々に軟化していきます。

その結果、建物自体の重さから鉄骨が変形し、倒壊してしまうことが考えられるのです。

吹付けロックウール等の『耐火被覆』は構造体である鉄骨を火災時の熱から守り、建物の安全を確保するための重要な役割を担っています。

S.T

鉄骨、仏式、上棟式

大阪の幼稚園は昨日上棟式でした。

↑仏式の上棟式です。(通常は神式が多いですね。ちなみに数年前の教会の建て替え工事のときはもちろんキリスト教式でした)


↑お客様に力強くボルトを締めていただきました(。 ・ v ・ 。)

何らかのかたちで工事にかかわっていただく回数、時間が多ければ多いほどお客様の建物への思い入れが強くなります。

建売では残念ながらそれが経験できないことがほとんどです。個人住宅を建てるときに注文住宅をおススメしたい理由はそこにもあります。

T.S

大阪で『ピュアCM』の物件がスタートします。


大阪のT幼稚園の建て替え工事がスタートします。

50年間、子供たちを守ってくれた旧園舎・・・本当にお疲れ様でした。

今年の12月には新しい園舎が完成する予定です。

この物件は通常の『一括請負』方式とは異なる『CM』(コンストラクション・マネジメント)方式、その中でも『ピュアCM』方式を採用しています。

住宅などの『一般建築物』とは異なり、幼稚園や学校などの建物は『特殊建築物』と呼ばれます。

弊社では今回のような『特殊建築物』の場合、発注者のメリットやアカウンタビリティ(*)の観点から、その工事の受注(契約)形態を『ピュアCM』方式で行っております。

*アカウンタビリティ・・・納得できるように説明する義務。説明責任。

実はこの工事、新園舎は元々RC(鉄筋コンクリート)で計画されていたのですが、コスト面、技術面等を協議、検討し、最終的には鉄骨造で進めることで決定いたしました。

RC→鉄骨造への計画変更は、今回弊社が採用した『特殊工法』があればこそ可能だったと言えます。

通常の住宅建築ではまず見ることのできない、その『特殊工法』については随時このブログでも紹介していこうとおもいます。

T.S