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建て方の後、上棟式が行われました。

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↑建て方当日の夕刻、お施主様に来ていただき上棟式が行われました。

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↑設計の川添さん(写真手前)も来ています。工事の安全を皆で祈願します。こちらは地鎮祭が仏式でしたのでいつもの神式とは少し趣が異なりますが、想いは一緒です。何よりTさま、上棟おめでとうございます!

多可郡~1日で建て方

↓シートで養生された床下地部分です。今は平らなこの場所にあっという間に構造体が組み上がります!
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↑最後はまたシートで養生します。この一連の作業を建て方、上棟といい、通常1日でやってしまいます。住宅以外の大規模なものや複雑なものは1日では当然終わりませんが、この時の大工さんはいつにも増して本当にカッコいいです(個人的感想です)

基礎~剛床の床下地施工

↓中央に積まれているのは剛床(ごうしょう)と呼ばれる大変ぶ厚いベニヤ板でございます。ぶ厚いため耐久性に優れ、構造材としても利用されます。
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一昔前は根太床といって、土台や大引きの上に根太と言われる下地をはさみ、床材を施工していました。最近はこの剛床という床材が分厚く頑丈なので、根太を入れる必要がありません。よって工期短縮にもつながります。

JIO配筋検査と型枠工事

前回、外塀の下地が設置されたところにそれぞれ鉄骨の柱が建てられ、柱間に桟木が嵌められます。

↓地面と柱を斜めにつないでいる木材(簡単にいうと突っかい棒)を『控え』(または“やらず”)と言います。転倒防止の役割ですね。そして仮固定状態の柱と柱が倒れないように斜めに固定してあるのは『筋交(すじかい)』(“ブレス”ともいいます)です。
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基礎の鉄筋工事、確認検査機関(JIO)の検査、型枠工事と順調に進んでいます。

墨出しおよび外部塀下地

先日の土曜日、雨は少し落ち着きましたね。多可郡の現場で墨出し作業を行いました。

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↑掘削した土にコンクリートを流し込みそこへ墨出し(平たく言うとこれから建てる建物の位置を決めるためのしるしや線を引くこと)を行い、何やら小さな鉄のプレート規則正しく並んでいます。

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↑実はここに横たわる鉄骨を建てるための下地プレートだったのですね。ここには建物を囲う『塀』ができる予定です。

プレートはコンクリート打設時に、差し筋(コンクリートが固まる前に鉄筋をあらかじめ差しておくこと)して置いたものから溶接して固定されているのですが、このままでは頼りないので、あくまで仮の固定です。

しかしこの鉄骨20~30本ありますでしょうか?かなり立派な塀が出来上がりそうです。

兵庫県多可郡にて・・・仏式の地鎮祭です。

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兵庫県多可郡は神戸市西区から北上し、小野市、加東市、西脇市を越えたところにございます。

写真は多可町の町の鳥『キジ』と町の花『ササユリ』ですね。『やちよ』と書いてあるのは少し前まで『八千代町』があったんですが、今は多可町八千代区に変わっているからです。

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↑あれ?今日はいつもの神職の格好ではないですね?この方は・・・そう、この日の地鎮祭は『仏式』です。いつもの『神式』とは、似てるのですが少し違います。
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他のサイトで詳しく書かれているところもありましたが、違いを少しわかりやすく言うと・・・

神式では、その土地の神様に『家をこれから建てるんです。神様のこの土地をちょっとだけ使わせてくださいね。あと、できれば工事中に事故がないようにみててくださいね』とお願いする儀式です。

一方、仏式では『ここで家を建てることになりました。喜ばしいことです。皆でお祝いしましょう。仏様!あなたのおかげです。感謝いたします。工事も事故なく行うことをあなたに誓います。』といった祝いと誓いの儀式です。
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呼び名も『地鎮祭』ではなく『起工式』、『初穂料(玉串料)』ではなく『御布施』、『奉献』ではなく『御仏前』が一般的なようです。

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↑敷地の周囲をお施主様が清める作業は同じようですね。

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↑設計の川添さんです。今回もどうぞよろしくお願いします。

ビームス本社からは少し距離があるように思いますが、車で1時間半ほどで(高速道路や有料道路を使わずに)現地に行くことが可能です。空気がきれいで、街中の喧騒を離れた素敵な土地に素敵な家が建ちます。ここで仕事をするのも気持ちいいでしょうね。
今後が楽しみです(´ω`*)゚