スタッフブログ

基礎部分における配筋検査~基礎コンクリート打設

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↑基礎部分に鉄筋が配列されています。そしてJIO(日本住宅保証検査機構)の検査が入ります。この日は設計のeu建築設計、村上さんもチェックしに来られてます。

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↑中央のステッキを逆さにしたような色の違う金物はホールダウンアンカーと言います。基礎、土台、柱を固定します。

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↑配管のピッチ(間隔)も今のうちに入念にチェックします。

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↑後日コンクリート打設なのですが、こちらは当然、砂遊びをして遊んでるわけではありません。(そんなこと言ったら怒られます)手前の小さい山は、そのやわらかさ、硬さから、打設時のコンクリートの状態(流動性)を確認するためのものです。スランプ試験といいます。そして奥の6つの円筒状のものは試験片として採取し、実際に強度試験を行うものです。

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↑細かい部分まで型枠に合わせてコンクリートが流し込まれました。

コンクリートは工場で混合され、ミキサー車で搬送されますが、現場到着時の状態も確認しなければなりません。いわば時間との勝負です。

大津和の家~3ヶ月後~

昨日、引渡しから3ヶ月の大津和の家にお邪魔してきました(^-^)
夜分にお邪魔してしまいましたが、気持ちよく迎えてくださって感謝感謝です。

お子様2人が芸術肌で、おにいちゃんの作った工作物を見せていただいたり、妹さんが滞在時間中に何枚も絵を描いてくれたり楽しい時間でした♪

リビング横にあるスタディコーナーもじんわりと味が出てきて、すっかり居心地良さそうな空間になっています。
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年数が経ってもっと味が出てくるのが楽しみですね♪
そしてお子様の将来も楽しみです♪

森河内西の家-上棟式&中間検査

先日、森河内西の家の上棟式が執り行われました!

↓これからこのお家を守ってくれる、おかめさんが祭壇に祀られています。
おめでたいこの日はおかめさんもなんとなくニコニコしているように見えます。
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お施主のIさまご家族、職人さん、弊社スタッフでお祈りしています。
I様から、工事スタッフにあたたかいお言葉をいただき、一同気をひきしめて工事にとりかかりたいと思います。
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この後、直会(なおらい・一同で食事をする場)をご用意していただき、美味しくいただきました(*^。^*)
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本日、中間検査も終了して今後は外壁の色や室内の設備器具など細かいところを決定していく段階にはいります。
工事に入る前の打ち合わせで時間をかけて決めていった内容も、工事にはいるとあっという間に完成していくような感覚です。
これからは現地の進捗状況を見ながらの打ち合わせですので、出来上がっていくところを存分に楽しんでいただきたいです!(^^)!

珍しいもの発見。

現場移動中に普段、なかなか見られないものを発見しました。
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ビームスの工事ではありませんが、思わず足を止め写真を撮りました。
ブルーシートがかかったこちらのお宅。何段にも重ねられた台に乗ってます。
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これは「曳家」といって、家まるごとの引っ越しです。
新築住宅を建てることが多い弊社ですが、こんなふうに古い家ごと引っ越して大事に長く住むという生活も素敵だと思います。
ビームスコンストラクションで建てた家も、引っ越す際には曳家を選ばれるほど愛着を持って住んでいただけますように・・・♪

外壁、屋根工事進んでます。

順調に工事は進み、今は外壁の下地が見えます。
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↑軒下に白いケイカル板(珪酸カルシウム板)が貼られています。軽くて耐火性に優れ、様々な仕上げ材に相性が良いとされています。内外装に用いられ、厚さもいろいろ。

壁にはラスカット(商品名。防水、防火、耐震性を持っています)。表面がザラザラしており左官仕上げには持って来いです。外装用です。ちなみに内装用にはラスボードというものもあります。昔はこんな便利な商品がなかったので、ラス(金網)を貼って左官の下地としていました。

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↑屋根はスレート屋根。板金で端、角、隅を形成します。

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↑荘厳な雰囲気が出てきました。

鉄筋工事

段差のある地形ですが鉄筋はキレイに整列しました。
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よく、鉄筋を雨ざらしにして錆びた状態で放置し、強度が落ちるのではないかと考える人もいます。確かに錆びた鉄は強度が落ちますが、コンクリートの中に入る鉄筋となると話は違います。

実は、鉄筋の表面の(軽い程度の)錆びはコンクリートとの付着性が良くなるのでOKなのです。むしろ鉄筋にさび止めの塗料を塗ろうものなら、その塗料が邪魔をしてコンクリートと鉄筋の間に膜を作り、付着しにくくなってしまいます。

錆びも程度によりますが、このような作業ひとつとっても知識と経験は大事ですね。